2002.2.4 〜 2.20

景気は一層厳しくなる中、我が家では車を新調しました。とにかく忙しく、 あっという間に過ぎた１ヶ月でした。よって、更新も少なしです。

解散したと思ってた David Fiuczynski の Screaming Headless Torsos （叫ぶ首無し胴体）。ボーカル抜きでアルバムがでてたんですね。ボーカルがいないから、Headless Torsos 。右のアルバム、Amandala はドラムンベースあり、変拍子あり、９分越えも２曲。またまた買ってしまったマニアックアルバムと嬉しい後悔しきり。ちなみにウチのバンドでは Wedding in Sarajevo をやろうとして、ギタリストが強固に反対しております。 Mac OS X 10.1.3 がリリースされました。ビルドは 5Q45 に。変更点は、CD 書き込み向上、Image Capture / iPhoto のデジカメ対応の改善、グラフィック性能の向上、セキュリティの改善といたって地味。使いここちに変更なし。なんか、Mac サイトみたい。 およよ？Mac OS X 10.1.3 にアップしたらプリンタドライバ関係のアップデートがリストアップされなくなったぞ。各言語のアップデートは 10.1.3 になってる。プリンタドライバアップデートはいずこに？

◆ PowerBook G4 でモバイル音楽環境（追記編）

ちょっと古い話題ですが、「PowerBook G4 でモバイル音楽環境」で紹介した MIDI ケーブル Roland ED UM-1 について、純正の Mac OS X ドライバEDIROL UM-1 Driver Ver.1.0.0 for Mac OS Xが発表されました。僕の周辺でも PowerBook のために、この MIDI ケーブルを買う人が続出。しかも Mac OS X 対応、ホント便利っす。

エディロールの Mac OS X 対応は素早いですね。嬉しい限りです。また、ローランドは大量の Mac OS X 対応アップデートを提供しています。USB 製品ラインナップは Mac OS X に対応させると。凄いぞ！ローランド。Yamaha とは大違いだ（ Yamaha の MIDI インターフェイス UX256 は売り払いました）。

こうなったら、XV-5050 を買おうかな。PowerBook G4 + XV-5050 という組み合わせもライブやスタジオではアリかも！



◆ Hit the GAMEBOY GROOVE - Little Sound DJ

Newton @-AtMark- に共同執筆者出現。マニアック音楽／デバイスニュース担当の tka 氏です。某元店長という噂も。いや、ホントマニアック。それではレッツラゴーン、メーン！

Little Sound Dj は Nanoloop と並ぶもう一つのゲームボーイ用ミュージックコンポーザーだ。

ゲームボーイの内蔵音源が備えているパルスx2、ウェーブ、ノイズ各１ずつの合計4チャンネルを使って音楽を作る事ができる。もちろんソングデータもカートリッジに保存可能。

Little Sound Djならではの機能として、スピーチ機能で喋らせる事が出来たり、ビンテージドラムマシンからサンプリング（サンプリングレート4ビット・1.468kHz ）されたサウンドを使う事ができる。

ソフト2本とゲームボーイ2台、それにゲームボーイ用通信ケーブルがあれば同時プレイも可能。さらに、Nanoloop と同期することもできる。（※ 右図は Little Sound Dj のスクリーンショット）

手持ちのゲームボーイ3台（初代、カラー、アドバンス）で試してみたが、確かに初代ゲームボーイが一番音が良かった。ただ、初代ゲームボーイは液晶がかなり見づらいので、打ち込み自体はゲームボーイカラーやゲームボーイアドバンスで行う事をお勧めする。

また、Little Sound Dj のオフィシャルサイトによると、改造したゲームボーイカラーが最高のサウンドを楽しめる、ということで改造方法が掲載されている。改造を試みる人は当然の事ながら自己責任において試してみて欲しい。

現在、劇的に忙しいです。 Apple の新しいアプリは iGenome（アイ・ゲノム）か？

先日紹介した、Nanoloop 。某 POPGUN 氏は購入されたようで。最近の NEWTON @ -AtMark- は景気回復に役立つ物欲ページになってます。 PalmSource Conference の影響で Palm ネタが豊富ですね。Palm OS 5 でスクリーンの表示領域も広がるし、ARM プロセッサ対応でマルチメディアを扱えるパワーを持つデバイスがでるのが楽しみ。どこかにスクリーンショットがないものかね？ それにしても、PalmのOS部門トップが語る「PalmSource」の現在と未来 を読む限り、PalmSource って Apple の同窓会みたいだね。 ジーク・ジオン！を叫ぶか。

◆ ゲームボーイで音源付きシーケンサー - Nanoloop

スラッシュドット経由のネタ。任天堂ゲームボーイで動作するシーケンサーがあるらしい。音源はゲームボーイのものを使用する、いわゆるミュージックコンポーザー（統合型音楽環境）だ。

Nanoloop というこのソフトは、ゲームボーイ／ゲームボーイカラー／ゲームボーイアドバンスなどで動作する。内蔵のサウンドチップによるシンセ音源、マトリクスタイプのステップシーケンサーを搭載し、ソングデータの保存もできる。自作の MIDI ケーブルがあれば「２台のゲームボーイを接続して同時プレイ」も可能。いやいや、びっくり。

「機種によって音質にやや違いがあります。古いグレーのゲームボーイ･クラッシックは音が大きく低音がしっかりとしています。新機種と比べて使用電圧が高いせいで雑音指数（ノイズ･ファクター）が低いようです。ゲームボーイ･ポケットは音がやや小さめで響きが「薄め」です。ゲームボーイ･カラーとゲームボーイ･ライトは微量ですが高音のノイズがあり、電源が入っている状態で聞こえる通常のノイズがやや大きめです。」

うう、すごいこだわり。で、出音がまたゲームっぽい。ノイズを刻み系に使うとチープなゲームっぽい感じがでる。仮想のゲーム音楽を作るには最適じゃないだろうか。

これでシコシコ作曲できるなら、ちゃんとカートリッジを使った「作曲ソフト」がでてもいいと思う。NEWTON @ -AtMark- ではゲームボーイ用の「アドレス帳」「スケジューラー」などの PIM ソフトが出ればいいとたびたび書いてきた。そうすれば会議中に胸をはってゲームができる（笑）。

昨日、無事メルセデスは納車されました。雨の中の納車。寒い雨空の下、「これがエンジンルームです。これが、ワッシャー液をいれるタンクで、もういいですよね。」と説明を受ける。とにかく寒かった。しばらくは慣らし運転です。 StarChart の加瀬さんより、早速ご連絡をいただきました。読んでてくれてウレシー。 先週は出張があったり、自分のプロジェクトのサービスインがあったりと更新が薄めでした。すんまそん。