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Last Update : 1999.4.14 |
■ PIXsolution Implant-2000 レビュー 1999.4.12 Newton @ -AtMark- の読者であり、パソコンの動産保険で詳しいレポートをよせてくれた出廣浩明氏によるPIXsolution のNewton MessagePad 2000 用のクロックアップアクセラレータ、 Implant-2000 のレビューだ。 このImplant-2000 は162MHz で動作するCPU を220MHz にクロックアップするキットだ。ありがちな動作をアクセラレートすることにより時計のクロックまでスピードアップすることはない。また、パワーボタンによりクロックアップ/ノーマルをスイッチすることも可能だ。
同社はMessagePad 130 のクロックアップキットも販売しており、今までも「これらはうまく動作したのか?」とか「いや、失敗した」など、ユーザレベルで情報が飛び交っていた。結局のところ、これらのクロックアップキットを正式に輸入して、取り付け業務までやっている販売店はなかったと思う。Implant-2000 のリアルなレビューを熟読してくれ! ◆ 入手までの経緯 こんにちは、名古屋の出廣浩明です。以前、「MessagePad 2000 のクロックアップの件」で投稿しましたが、この度ドイツの PIXsolution から販売されているImplant-2000 でクロックアップに成功しましたので,そのベンチマークと併せて御報告します。
※ 自分の場合は,これにメモリアップグレード代を追加しました。 ◆ ベンチマークテスト
と言った感じになりました。でも、やはりその分電池の減りは早くなるようです。またシステム音は例のごとくトーンが高くなっています。総合的にはImplant-2000 により7割がた速くなっているようです。 ◆ 問題点など さて、220MHz 動作でのバグを報告します。こうゆうのって使ってて偶然見つけることが多いので、もしかして今後も何度か出てくるかも知れません。取りあえず,支障があった内容を御報告します。 ・システムサウンドのトーンが上がることは上記の通り。それによって、スピーカーで電話を掛けるときに電話が全然反応しなくなります。トーンが高くなることによって周波数が変わるわけですから、少し考えれば解ることなんですが.....。この場合の対処方法は、バックライトを点灯する操作をしてImplant を効かなくする状態にすると対処できます。しかし、Implant を復帰させるには再起動が必要です。以上のことはImplant の解除により対処できるので、致命的とまではいかないと思います。Implant もそれなりにうまく出来てるようです。 それと、NLK をインストールした後ハードウェアリセットして真っさらの状態にしようとすると、今度は起動すらしなくなりました。全ての電源を抜いて起動スイッチを数度動かすという方法をとっても起動しません。原因はわかりませんが、1時間程してから再度背面のリセットスイッチを押すと起動しました。(-.-) 実際は不安定さというのもついて回るのでしょうね。
なお、後日談だが、レポートを書いてくれた、出廣浩明さんはこのImplant-2000 の輸入代行もしてくれるそうだ(1999.4現在)。興味のある人はぜひコンタクトして欲しい。 |
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