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2002.1.1 〜 1.30

雪印がまたやった。

2002年、iMac がリニューアル。NAMM では Mac OS X 対応の音楽ソフトも 多く公開され、今年の音楽環境の発展に期待が膨らみます。PowerBook の モバイル音楽環境ネタの連載を開始しました。






CREDIT

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NEWTON @ -AtMark- は、素敵な Newton Life に欠かせない、様々な話題を提供するサイトです。

本サイトのご感想、アドバイスをぜひお寄せ下さい! 杉山 岳文 まで、気軽にどうぞ。

本サイトはリンクフリーです。

MacOS X で更新中 ....。

Assist
T600C live Apple iPod A Class AirMac

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 2002.1.30 Wed 

◆ エレピ音源 - Lounge Lizard EP-1

Newton ハードウェアのエミュレーション系ソフトウェア音源が流行ってますね。シンセサイザーはいうに及ばず、グランドピアノあり、ハモンドあり、エレピありとまさに花盛り。ベーシックな音源としては「オルガン、エレピ、ピアノ」があればなんとかなる。物欲をわきたてるソフトウェア音源がもうひとつ登場した。

Lounge Lizard EP-1 Applied Acoustics SystemsLounge Lizard EP-1 はクラシックなエレクトリックピアノを再現したソフトウェア音源。Mac OS / PC で動作し、同社製品としてははじめて MAS (MOTU Audio System) に対応している。リアルで暖かい音色とのこと。

「クラシックなエレクトリックピアノ」というのがローズのことなのか、よく分からない。なんせ音色デモがあるわけではないので全く判断できないが、エレピが好きな楽器だけに、「MAS 対応エレピ音源」というだけで期待してしまう。Lounge Lizard EP-1 は 2002年3月出荷とのこと。ソフトシンセ・カタログにも追加しないといけませんね。
ひとまず。本日より博多/小倉出張です。
 
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 2002.1.29 Tue 

◆ StarChart ソースコード公開/ダウンロードも可能

Newton StarChart(星図)というソフトを覚えてますか?Newton で星空を描くソフトとして、Newton 熱が盛り上がっていた 1998年のソフトだ。その StarChart がソースコードを公開し、ダウンロードが可能になった。Newton のメーリングリストではソースコードが公開されたことで Version 2 が開発されるのではないかという期待が高まっている。

StarChart は 故 theNewtonShop のオリジナルソフトとして販売したもので、NEWTON @ -AtMark- では1998年6月17日に紹介している。はっきり言おう。「Newton を持っていてこのソフトを知らずに人生を終えるべきではない。」

StarChart


作者の加瀬さんは、StarChart のほか、DocumentDrawer というデータベース的にドキュメントを管理できるソフトもリリースしたが、このソフトも同じくソースコード公開/ダウンロード可能となっている。

1998年頃のメールはハードディスククラッシュで消失しちゃって、ここらへんのやりとりが残っていないんだけど、いやいや、懐かしいです。長くサイトをやっているとこんな気持ちにもなるんだね。加瀬さん、万が一、NEWTON @ -AtMark- をご覧になっていたら連絡下さいね。



◆ Mac OS X と Newton :Mac OS X で Newton パッケージを正しく使う

Packager Mac OS X と Newton を更新しました。今回は予告通り「Newton のパッケージ(.pkg)が Mac OS X では違うアイコンになってしまう」という問題を取り上げました。Newton のソフトウェア(パッケージ)の拡張子 .pkg が、Mac OS X では Installer のファイルとして予約されていることから、Newton パッケージのアイコンが Installer ファイルとして表示され、NCU / NBU / Newton Package Installer にドラッグ&ドロップできなくなります。この問題の解決法です。

また、これを修正するユーティリティ、Packager 1.1 for Mac OS X も紹介しています。

今日は、Newton のフォローが充実してますね。
Uberjam 昨日、久しぶりに HMV へ。John Scofield の新作「UBERJAM」が売ってた。ジャケット(左写真は一部)を見てヘナヘナと脱力(笑)。あまりのセンスのなさに目眩すらする。妻も「何?この変態?」とのコメント。泣けてくる。
楽曲は怪しいインド系音楽、ファンク、ジャングルと非常にバラエティに富んでおり、ジャムファンクの新たな境地を切り開いている。特にサンプルやループを多用しつつ、グルーブは非常に人間っぽい。このバランスはかっこいい。このアルバムで頻繁にでてくるギターのカッティングはジョンスコのものなのだろうか?それとも Avi Bortnick によるものか。ジョンスコはあんな絶妙なカッティングはやらなかったぞ。彼は現在50歳。50であの音楽をやれれば凄い。
あと、Chemical Brothers の新作(僕はミーハー)と、僕の好きな Gary WillisDave Weckl がバックをやっている大高清美(この人、知らない)のアルバムを買いました。
よくネタがぶつかるpolymoog's webDigigram VXpocket v2 を購入。新モデルがでて値下がるだろう VXpocket v2 にいくよなぁ。詳しいレビューきぼん。
祝:デュアル1ギガ
明日から北九州に出張です。
 
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 2002.1.25 Fri 

◆ PowerBook G4 コンボドライブアップグレード発表

PowerBook G4 PowerBook G4 Combo ドライブアップグレードサービスが発表されました。

申込受付は 1月28日(月)よりアップルコールセンターにて開始、費用は税別 38,000円。受付は 2002年1月28日(月)〜 3月30日(土) まで。基本的にはピックアップ&デリバリー修理サービスと同じ方式で実施されるが、対面での対応も計画されているよう。「対面修理サービスで実施拠点での受付も予定しております。準備が整い次第、改めてご案内させていただきます。」とアナウンスされている。

対象機種の PowerBook G4 DVD を買った人はともかく、わざわざ差額を払って CDRW ドライブを選択した人へは値段を安くして欲しかったもの。\38,000 という金額も微妙だなぁ。つい昨日、MOTU MIDI Exppress XT/USB でお金をつかったばかりなのに。まぁ、選択肢が提供されるのはいいことです。
業務連絡:某氏。「Newton@Markのタイトル・ロゴがクリスマス・バージョンですがこれって何か奥深い意味があるのかな?」というメールが。なるほど、そういう現象があったか。いまだにクリスマスということは実におめでたいサイト(笑)。タイトルロゴをリロードしてみて下さい。それでもクリスマスだったらメール下さい。
Roland AX 7 実は僕はリモートキーボードファン。ローランドから新しいリモートキーボードが発表されましたね。まさか出るとは思わなかった AX-1 の後継機種。標準キーボードを搭載していて、どうしても弾く姿がピグモンになってしまう(笑)。赤いボディが眩しかったのに、AX-7 は白が基調なんですね。派手な色のバリエーションが限定ででたら買っちゃいそう。最近はめっきりライブはやらなくなったし、片手で弾いてすむ曲なんて皆無なんだよなぁ。
音楽環境を更新。
 
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 2002.1.24 Thu 

◆ PowerBook G4 でモバイル音楽環境(番外編)

PowerBook G4 で音楽環境 自宅にいる限り楽器は触れない。曲の骨組みを作ったりサウンドサンプルを切り出したりと、ある程度のことは外出先でもできるようにしたい。そんな忙しい(または自宅だと落ち着いてオンガクできない)あなたと私の「PowerBook G4 でモバイル音楽環境」。番外編です。

UM-1 先日紹介した Roland ED UM-1 はなかなか反響がありました。「FreeMIDI に対応したドライバが添付というのがイイ」というメールも多く、ってことは Digital Performer ユーザじゃんということになります。

なぜなのか、Newton ユーザにはオンガク系の話題に興味がある人とだぶるようです。面白いですね。「Newton サイト→オンガク系サイト(もちろん Newton もフォローしてるけど)」と流れた僕は、これまた典型的な Newton ユーザだったようです。

で、これまた Newton ユーザである三沢さんより、「 Roland UM-1ですが、実はOS X用のドライバがリリースされています。もちろん、Roland純正じゃないですが。」との情報をいただきました。ありがとうございます。凄い、Mac OS X ドライバがあるなんて。将来は実に明るいぞ。これで、\3,800 なら安いでしょう。

ということで、反響メールや、たれこみメールもお待ちしております。 Digital Performer ユーザ以外でもオッケーですよ。
NI B4 昨日、Native Instruments B4 を弾きこみました。いい。実に音がいい。ですが、Yosemte PowerMac G3/350 で使うとレイテンシーが気になります。Digital Performer のプロセッサメーターもはじめて振り切れました。やれやれです。師匠である某ヤマキ氏も「スタンドアロンで別のマシンで動作させている」とのこと。サウンドの発音が遅れるのか、MIDI のリアル弾きだから遅れるのか、その両方なのか。
で、PowerBook G4 667 ならどうかということですが、これは実験してません。というのが、PBG4 からサウンドをアウトできない(笑)。MOTU 828 は接続可能ですが、MIDI 側の OMS 環境を PBG4 に持ち込みたくないのが理由。FreeMIDI 純正 MIDI インターフェイスが欲しいところ。
あと、OMS + FreeMIDI 環境だと、B4 の MIDI コントロールに問題があります。NI B4 側を OMS にしても FreeMIDI にしても MIDI は使えません( OMS だと DP3 の MIDI デバイスターゲットに B4 が現れない、FreeMIDI だと B4 を選択しても MIDI が B4 に届いていない)。結局、IAC 経由で使っています。BATTERY にも似た現象があったなぁ。以前、ミディアのサポートに質問したのですが、この件に関する返答はありませんでした。(率直に)ミディアのサポートってメール遅い。 を、ミューズテクスがリニュ。軽くなった。
 
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 2002.1.22 Tue 

◆ PowerBook G4 でモバイル音楽環境(その2)

PowerBook G4 で音楽環境 自宅にいる限り楽器は触れない。曲の骨組みを作ったりサウンドサンプルを切り出したりと、ある程度のことは外出先でもできるようにしたい。そんな忙しい(または自宅だと落ち着いてオンガクできない)あなたと私の「PowerBook G4 でモバイル音楽環境」。連載第2回目です。

「その2」では、MIDI 編でいってみましょう。

当初、「PowerBook G4 ではサウンドファイル系の編集/配置のみを行ない、MIDI 系は自宅でやるのもしょうがないかな」と思っておりました。しかしながら、昨今のソフトウェアシンセの盛上がりを見ると、「あれも使いたい、やっぱ MIDI は必要?」とか思いはじめました。「MIDI を使う」といってもキーボードなどのハードウェアデバイスが必要なシーンというのはどういうものでしょう?

MIDI データを一回入力してしまえば、ソフトウェアシンセを「演奏」させるのはわけありません。また、ReCycle 2.0 を使ってドラムのサウンドデータを細分化して演奏させるのにも MIDI が必要ですが、こちらはマウスによる MIDI エディットでもなんとかいけそうです。外出先(喫茶店?)で MIDI でハード音源を何チャンネルにもわたって演奏させることはあり得ないので、MIDI デバイスは「最低限、データを入力できればよろしい」程度であることが分かります。

UM-1 はい、それにぴったしのデバイスがあります。こちらです。この Roland ED UM-1 は、MIDI インターフェイスというより MIDI ケーブル。OMS (Open MIDI System by Opcode) だけでなく、FreeMIDI に対応したドライバが添付されています(これで憧れの純正 FreeMIDI 環境!)。なんと、Mac OS X 対応も表明されています

YAMAHA の MIDI インターフェイスは、OMS にしか対応してなく、Mac OS X への対応は望めそうにない状況なので、こちらをお薦めします。価格も市価で \3,980 ほど。これがあれば、いざという時だけ外部との MIDI の入出力を確保することができるわけです。

CBX-K1XGB キーボードはまだ決め手がありませんね。とりあえず、コンパクトなキーボードで音源も搭載された YAMAHA CBX-K1XG なんでしょうか。ベージュの本体は非常にあか抜けません。僕は CBX-K1XGB というトランスルーセント(笑)なバージョンを持っています。なんかあったらこれで対応します。509 × 55 × 155 mm の 1.4kg です。

MIDIMAN KeyStation OXYGEN 8 ソフトウェアキーボードか、PowerBook G4 のキーボードから MIDI を入力できればいいのですが。MIDIMAN KeyStation OXYGEN 8 は 420 × 237 × 76.2 mm で「USB接続時にはUSBバスからの電源供給で動作する」とのことですが、OMS ドライバのみです(涙)。

では次回までごきげんよう(これ、続くんだろうか?)。
一部で好評のソフトシンセ・カタログをまたまた更新しました。グランドピアノの VST インストゥルメントもあるんですね。これがあれば、重いキーボードも持ち歩かなくてもいいか?あ、僕は鍵盤がピアノ鍵盤じゃないとだめなんだ。う〜ん、でも音いいです。
 
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 2002.1.21 Mon 

◆ PowerBook G4 でモバイル音楽環境(その1)

PowerBook G4 で音楽環境 自宅でのんびり音楽なんてやってられない日々が続いています。

自宅にいる限り楽器は触れない。曲の骨組みを作ったりサウンドサンプルを切り出したりと、ある程度のことは外出先でもできるようにしたい。そう、そのために PowerBook G4 を買ったんじゃないか。

そんな忙しい(または自宅だと落ち着いてオンガクできない)あなたと私の「PowerBook G4 でモバイル音楽環境(その1)」です。予算の関係上、サンレコみたいにオーディオカードを片っ端からレビューするような特集にはなりませんので、ご了承下さい。

「その1」では概要と目標を。

モバイルオンガク環境といってもいろいろあります。

  • PowerBook + ableton live:サウンドライブラリを自由に配置してオンガクする。ゴキゲン!

  • PowerBook + REASON:サウンドライブラリも使うしエディットもする。けど、REASON や ReWire 接続ソフト以外は使わない。※これも結構良さそうだね。

  • PowerBook + MOTU DP3(小):自宅のメインマシンで使いなれた環境で作業したい。けど、重いのは嫌。REASON 持ってないし。※僕はこれだ。

  • PowerBook + MOTU DP3(中):PowerBook で音モノのレコーディングしまっす。MOTU 828 でも持ち歩きます。

  • PowerBook + MOTU DP3(大):マシンがたまたま PowerBook なだけです。PCI スロット拡張して、MOTU 2408 CoreSystem でも ProTools でもなんでもアリ。ひょっとしてオンガクを仕事にしてます。

一番下を除いてどれも魅力的(笑)。僕の場合は、最終的には自宅の環境に持っていくことを前提にします。

要は、PowerMac G3 B&W で活躍している音楽環境をそのまま外に持ち出せばよい訳です。しかし、AKAI CD3000XL や、YAMAHA TG77、ENSONIQ MR-Rack、88鍵盤のキーボードなんて持ち出せません(絶対に嫌だ!)。まずは、ハードウェア音源をソフトウェア化することがポイントとなります。あとは、オーディオの入出力、MIDI の入出力を必要最低限、確保することが目標となります。

では次回までごきげんよう(これ、続くんだろうか?)。
NI B4 Native Instruments B4 を購入。秋葉原のラオックスで試奏したらあまりに音がいいので欲しくなりました(購入したのはソフマップ、ごめん)。レスリーのかかり具合がサイコー。これも「PowerBook オンガク環境」への移行の一環です。
さて、この B4 を最新の MAS で使うにはコツがいります。NI B4 の MAS 対応は B4 1.1 からなのですが、インストーラが、B4PI という必要なファイルをインストールしてくれないんです(最新アップデータでも同様)。説明書にもそのことが書いてあるのですが、解決法法としてはミディアのサイトから B4PI ファイルをダウンロードしなさいと。で、その場所が分からないんですね。
結論からすると、DirectConnect のプラグインもインストールしてシステムフォルダの DAE の中にインストールされる B4PI をシステムフォルダ/機能拡張/MOTU/plugin/に入れればよろし。BATTERY も同じ目にあうんだけど、BATTERY はインストール CD から必要なファイルを個別に取りだせるので問題なしです。ミディアのサポートページには、NI 製品の情報がほとんどない。力を入れて欲しいナリ。
なお、B4 Updates ページには、B4 patch names for Digital Performer があり、これを使うと、Digital Performer から B4 の音色を指定できるようになります。Battery Updates ページではユーザのみフリーでダウンロードできるサウンドキットが配付されています。
 
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 2002.1.18 Fri 

◆ Winter NAMM 2002 開幕

NAMM NAMM 2002 開幕です。

音楽(演奏)好きにとっては、Macworld Expo なんて比べ物にならない、確実に楽しい製品がたくさん発表されるエキスポです(笑)。今回は、音楽ソフトの Mac OS X 対応の時期とも重なり、期待がとても高いです。

全体的なカバリッジは、Harmony Cental Winter NAMM 2002 Coverage - Index に頼るとして、NEWTON @ -AtMark- 的に外せないのを紹介しましょう。

  • Cycling '74 Announces Pluggo 3.0

    ついに登場した Cycling '74 の Plug-in ソフト Pluggo の新バージョン。Digital Performer 3 ユーザには、VST Wrapper とならぶ VST Plug-in を MAS (MOTU Audio System) で使えるようにするソフトとして有名です。VST Wrapper / Pluggo はセッティングによって DP の動作を不安定にする DP クラッシャーとしても有名で、VST Wrapper 3 が既に発表された(2002.12.17 : VST Wrapper V3 発表)ことから、Pluggo の新バージョンにも期待が高かったんですね。VST Wrapper 3 が MAS 対応を全面に出している商品である一方、オートメーションに対応していないことから、Pluggo を選ぶ人もいるでしょう。僕は偶然、Pluggo のユーザです。

    Pluggo は、VST / MAS 対応のプラグイン集なのですが、Pluggo 3.0 から RTAS にも対応。音楽ソフト開発環境である Max4/MSP2 にフルに使って構築されており、19 種のバーチャルインストゥルメント、100 種を越えるプラグインが収録されているとのこと。バーチャルインストゥルメントは、アナログモデリングドラム&パーカッションシンセ、FM シンセ、Wavetable シンセなどと多彩。2002年3月に出荷され、$199 。アップグレードは $59 とのこと。残念ながら、MAS 用の VST Plug-in ブリッジの性能向上には触れてませんでした。

  • Propellerheads Demonstrate Reason for Mac OS X at NAMM

    REASON Mac OS X イェーイ。Propellerhead Software は、彼らのソフトラインナップすべてを Mac OS X に対応することを計画しており、Reason の Mac OS X 対応版のデモを披露したとのこと。Mac OS X の CoreAudio / CoreMIDI / Acqua に対応することのメリットを解説しています。

    彼らのリリースには「Mac OS X Core Audio は、ウルトラローレイテンシーとすぐれたパフォーマンスを可能にする」という Apple 副社長 Ron Okamoto 氏の言葉が引用されてますが、Mac OS X ベースになることで、ウルトラローレイテンシーになるんでしょうか?

    ReCycle / Reason / ReBirth と、すべてのソフトが超メジャー。僕は Reason は持ってませんが、ReCycle / ReBirth にはお世話になってます。Reason も欲しいのですが、3つがセットになったパッケージが存在(凄くお得)するのに、それぞれを別々に買ったことになるのが悔しくて買ってません(笑)。

  • NI のソフトサンプラー KONTAKT

    NI KONTAKT ソフトウェアシンセを開発している、Native Instruments がソフトサンプラーを発表した模様。まだ詳しいスペックは分かりませんが、DP 3 で安心して使えるソフトサンプラーを探している人は多いので、これは話題になりそうです。詳細が分かり次第、お伝えします。

    ちなみに、オルガンをシミュレートしたソフトウェアシンセ、NI B4 を入手しました。PowerBook G4 でのモバイル音楽環境の話はまた、いずれ。

ご無沙汰してます。連休から風邪をひいて寝込んでしまい、出勤しても会議だけという状態が続いてました。まだ調子が戻ってません。みなさんもお体をお大事にして下さいまし。
とりあえず、3つのネタで更新。こんなんもあります
「MACLIFE 逝く」。Macintosh を買いたて(コンピュータ自体をさわりはじめた)の頃は、Mac Power と MACWORLD 、そして MACLIFE のセットを毎月購入したもの。お金はなくなるは、本棚はとんでもないスピードで埋まっていくはで、Mac Power と MACWORLD を買うようになった。日経 MAC の定期購読をはじめてからは、Mac Power のみ店頭で買うことが多かった。MACWORLD と日経 MAC は廃刊になり、現在は面白ければ、なんでも買うようにしているが実際のところ、Mac Power のみ買う場合が多い。MACLIFE は「コンピュータ界のインテリア雑誌」的なイメージを感じていたが、これという記事が思い出せない。Mac Power は「SCSI はどこまでのばせるか?」とか「PowerBook の限界高度は?」など、おバカな記事が大好きだった。特集も雑誌らしい深い記事が多い。縦書きのおじさんの記事と、訳の分からない小説は全く読まないが、Mac Power の発売は楽しみにしている。MacPower と MACLIFE の関係は、音楽雑誌の BURRRN と Player に似ている感じがする。アスキーが危なくなって Mac Power が廃刊になったら、目の前が真っ暗になるところだった。
 
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 2002.1.10 Thu 

PS2 の販売台数、年末1カ月間で世界で合計500万台にという話。「これは2001年12月の約1カ月間の出荷台数だ」という指摘が polymoog(どもども)よりあった。ははは、確かにそうだ。読み誤りました。やっぱりコンシューマ市場は凄い。
いぬリンク。クリックしても新しいウィンドウを開かなくなった。個人的には前の方がよかったバウ。どうでしょう?
ぐ、M-Audio のサーバ落ちてる。

 
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 2002.1.9 Wed 

◆ あの ROYAL から Linux PDA が登場

Lin@x Royal という企業を覚えているだろうか。NEWTON @ -AtMark- を古くから読んでいる読者でも思い出せない人がほとんどだろう。じゃ、daVinci は?どう、思い出した?

Lin@x LinuxDevices.com は、Royal が Linux ベースの PDA "Lin@x" を発表したと伝えている。206MHz StrongARM / 32MB RAM /16MB Flash ROM / 320 x 240 pixels LCD display / ワイヤレス用の CompactFlash Type II スロット / USB / RS232C / IrDA を搭載したこの Lin@x は、2002年中盤に $299 で販売を開始されるという。

ソフトウェアには、Century Embedded TechnologiesPIXIL のソフトウェアが使われ、ブラウザや PIM のソフト群、microwindows の GUI が収録されると推測されている。

いやぁ、懐かしい。まさにリベンジですな。WindowsCE.NET なんて採用しないところが彼ららしいです。また、daVinci の折り畳みキーボードにはドキドキしたものなのですが、あのキーボードを Newton デバイスで使えるようにするプロジェクトはどうなったんだ?
PS2 の販売台数、年末1カ月間で世界で合計500万台にという記事があった。PlayStation 2 って 500万台売れてるんだ。ということは、600万台販売した iMac より 100万台も少ないの?Macintosh プラットフォームも案外巨大だね。
New iMac です。思ったより大きいです。さて売れるんでしょうか?

個人的な願いとしては、底面にタイヤを付けて首を「コケコケッ!」とやりながら走り回る機能が欲しいです。これをやってはじめて「PCを越えた!」といえるのではないでしょうか。パソコンにしておくのはもったいない。ロボットを作っている人達には参考にして欲しいデザインです。

New iMac comes to JapanNew iMac comes to Japan
@有楽町ビックカメラ
 
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 2002.1.8 Tue 

◆ Macworld SF 2002 リアルタイム更新

Macworld Macworld SF 2002 です。リアルタイム更新をはじめましょう。

0:50 ページを用意しました。本日の BGM は Propellerheads の DECKSANDDRUMSANDROCKANDROLL でいってみましょう。Propellerheads といっても Propellerheads じゃないです。iPod の CM でも使われているバンドです。"TAKE CALIFORNIA" という感じですね。と、小ネタを入れながら更新は進みます。

1:30 TIME がフライングしたおかげで本日の基調講演は相当機嫌が悪いでしょう。AutoSync に失敗した iPod を社員に投げ付ける場面が見れるかもしれません。TIME も NDA を破ってしまったんだから、苦しい立場でしょうね。我が家では妻のいびきが響いております。

1:40 Apple Store がクローズしてますね。日本のも閉ってます。

1:50 QuickTime Streaming へのリンクがはじまりました。

2:05 QuickTime Streaming のパケット消失率が高いので一段階速度を落としました。基調講演開始です。

2:10 iPod / Apple Retail Store(CPU 購入者の 40% が Mac 新規の顧客、12月に80万人が来店) / iBook の教育市場での販売実績の各話題のアップデート中。

2:20 Mac OS X の話題アップデート。これまでの歩み。2,500 のネイティブアプリが揃った。Adobe 副社長の講演(PhotoShop for Mac OS X のデモも)。Palm COO の講演(Palm Desktop Software for Mac OS X デモ)。

2:45 Mac OS X の話題アップデートが続く、長いな。ハリーポッターゲームも Mac OS X にやってきた(う〜ん)。ジョージルーカスのメッセージ「Mac OS X アプリ使ってるよん(ホント?)」と、MAYA のデモ。Mac OS X がデフォルトで起動する OS になることの発表。

2:50 デジタルハブ戦略のアップデート。iMovie / iDVD / iTunes のデモ。iPhoto 登場の予感が。 iTunes の AutoSync デモは失敗。けど、iPod は投げませんでした。

iPhoto 3:10 iPhoto の発表。デジカメデータのインポートから編集、プリントまでサポート、スーパーイージー。カラーシンク対応。保存、管理、共有まで可能。iTunes のようにイメージデータのライブラリからアルバム(プレイリストのようなもの)を作って管理できるイメージブラウザ機能。エディット機能はテレビ画面のアスペクトで切り取れる機能が iDVD などを使う時に便利(これはいいよね)。スライドショー機能(音楽もつけられるの?)をデモしながら悦に入る Steve Jobs 氏。iTools と連携したホームページ作成機能もある。プリント機能もマージン設定やレイアウト設定など実に充実。コダックプリントサービスと連携してオンラインプリントも可能(日本版は遅れるのかな?)。これはもう、いたれりつくせり。Steve Jobs 氏も本日一番のノリ。

3:20 iPhoto はハードブック(写真アルバム)の作成も可能。InDesign はいらない(そりゃ、そーだろ)。ブックのひな形も秀逸(さすがは Apple 製)。テキストとともにイメージをブックにできる。オーダーは Apple Store に送信される。1週間でお届け。10p $29.99 。iPhoto はフリー! MacOS X 版のみ。CM "Baby Jack" をどうやって日本で放映するよ。

3:25 iBook の話題アップデート。iBook は 14 インチディスプレイモデル(600MHz / ComboDrive / $1799)も登場。ディスプレイが巨大化。従来モデルも併売。

3:30 iMac の話題をアップデート。懐かしの iMac CM をあらためて紹介(やはりカラーの CM が一番驚いたなぁ、愛らしかったし。カーミットの CM もよかった。)。iMac は、600 万台売れた。さようなら、iMac 。今日、新しい iMac を発表する。15 インチ液晶ディスプレイ(17 インチ表示)、PowerPC G4 700/800 MHz を搭載(すげーな)。Super Drive 搭載。DVD メディアも $5 に値下げ、ガンガン焼いてね。nVidia GeForce2 MX もついてます。

3:40 iMac のデザインも発表。やっぱりアレです。観衆の反響も「やっぱりアレ?」って感じ。初代 iMac の時のような熱狂レスポンスはなし。ディスプレイはワンタッチでいろんな角度に。コネクタ類は後ろに集結(使いにくいなぁ)。CD ケースと比較すると本体はカナリ小さいことが分かります(これは意外)。電源は別だと思われます。AirMac / メモリは底面からアクセス。700MHz/128MB/40G/CDRW $1299 、700MHz/256M/40G/Combo $1499 、800/256MB/60G/SuperDrive $1799 (安いね)。スペックがカナリ高いですが、iMac はスペックで買うマシンじゃないからなぁ。どうよ、あのデザイン。

3:50 iPod に続き、Seal が紹介ビデオに登場(もうエバンジェリストだね)。我々の戦略は「イノベート」だ。「シーザフューチャー」。TIME マガジンのフライングをおちょくって発表は以上。

PowerMac のスピードバンプ発表はなし。PowerBook は iMac のエントリーモデルより遅くなった。もちろん iWalk なんてものは登場しなかった(笑)。

オーケー。一晩で 1,000 アクセスを越えたようですが、Newton @-AtMark- で楽しめた方はメールで感想でも送って下さいね。

それではおやすみなさい、NHK 。


iMac コケコケッ!と動く iMac の GIF を作ってみました(笑)。
リアルタイムで メールもチェックしてますので、深夜に寂しい人はどうぞ。関心空間 もチェック中。※終了しました。
リアルタイム更新は好評だったみたいですね。有楽町ビックカメラに新 iMac が登場するとのことなので帰宅時に見ようと思ってます。表玄関(店内ではなく玄関)にディスプレイされるみたいです。触れことはできません。2台のディスプレイ用のケースが既に到着しておりました。
Be の資産のオークションが開催。レセプションデスク(受付のね)まで入札を受け付けてます。懐かしの Be Box もあるし、iMac パチモンの e-Mashines のパソコンもあります。イスもあります。なんか、Power Computing を思い出すなぁ。
 
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 2002.1.7 Mon 

Macworld SF 2002 予告でございます。Macworld SF 2002 が開幕目前、本日の深夜には Steve Jobs のキーノートスピーチが行なわれます。今回も NEWTON @ -AtMark- はリアルタイム更新をやろうと思います。いぬリンク(お世話になってます)などを使って、最新情報を掲載しているサイトをサーフィンしまくって下さい。
なお、NEWTON @ -AtMark- は同時翻訳サイトではございません。最も盛り上がった発表が行なわれている時は、筆者が PowerBook G4 の前で盛り上がっちゃってる可能性が大です。リアルタイムで メールもチェックしてますので、深夜に寂しい人はどうぞ。関心空間 にも出没するかもしれません。では。
Roland US Invests in Fender ですか。ローズはどうなったんでしょ。
あららら、新型 iMac 掲載されちゃった。なんか電気スタンドみたい。Mac お宝鑑定団経由。
17:15 あららららら、www.timecanada.com が消滅。
んがー。今日のリアルタイム更新はないかもしれません(笑)。

 
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 2002.1.5 Sat 

AIFF SPARK Mac OS X 環境でオーディオファイルを編集。Audio CD からリズム系のループを抜き出してます。Mac OS X Public Beta の時に Audio CD を開くとトラックがすべて .aiff ファイルになっていたので「こりゃ、便利だわ」と思ったのですが、Mac OS X 10.1.2 ではいつの間にか .cdda というファイルに。オーディオ編集系ソフトからダイレクトに開けなくなっていた。実に残念。QuickTime Player で開いて必要な部分を .aiff で書き出してから Spark Me に取り込んで編集してます。Mac OS 9 の ReCycle の方がまだまだ便利。
pierre design 発、PalmFan 経由「Mac OS X 10.1.2:Palm Desktop 4 公開ベータ版で system.log が肥大化」 について。検証というほどのものをやってないので記事扱いではなく、ここ「つぶやきコーナー」で(笑)。確かに巨大なログができあがっていました。HotSync を「使用停止」にすると良いとのこと。HotSync を使う時以外は停止するのがよろし。そもそもが Beta 版なので不具合覚悟なのですが、Newton @-AtMark- で紹介したのでフォローということで。
で、肥大化した System.log はデリっちゃったんだけど、まずかったかな。
お!地元の名店情報 → PalmFan

 
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 2002.1.4 Fri 

???? iWalk 盛り上がってますなぁ。ここって、画期的なデバイス( iPod )の時に大デマ流したところじゃん。newtontalk.net の Newton メーリングリストには、What's that Woz? というポストがあって、こっちの方が面白そう。woz.org の WOZCAM が捉えたという画像で、Steve Wozniak が新年早々、PDA らしき物体をいじっているというもの。「シルバーバージョンのゲームボーイでテトリスをやっているのに違いない」というコメントがついていたが、どうよ(笑)。
見るためにはレジストが必要な iWalk のムービー。知らないサイトにメールアドレスを教える必要なし。ここにあるよん。よく出来てるなぁ。あんなのあったら欲しいね。噂サイトを超えるものを発表するというふれこみなので期待しましょう。
お!リニュ。Railhead Design

 
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 2002.1.1 Tue 

Happy New Year 2002
 明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い致します。

 
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